古いパソコンを売る前にやったこと|BitLockerで暗号化してから初期化、売るのはソフマップの宅配買取

当ページのリンクには広告が含まれています。
古いパソコンを売る前にやったこと|BitLockerで暗号化してから初期化、売るのはソフマップの宅配買取

古いパソコンを売ったことがあります。

売る前に、ドライブ全体をBitLockerで暗号化してから、Windowsを初期化しました。売り先は、大手で信用できるソフマップの宅配買取を使います。

目次

売る前にやった2つ

ひとつは、ドライブ全体を、BitLockerで暗号化することです。もうひとつは、そのあとで、Windowsの「このPCを初期状態に戻す」で、初期化することです。

私の考えでは、一度ドライブ全体をBitLockerで暗号化して、そのうえで初期化すれば、以前のデータは誰にも読み取れません。だから、第三者に渡しても、情報は漏れない、と判断しました。

ただ、Microsoftの公式ページ(BitLocker ドライブ暗号化、Windows でのデバイスの暗号化)には、暗号化したデータがキーなしで読み取れない、とも、売る前の初期化との関係も、書かれていませんでした(2026年10月23日に確認)。これは、うちの考え方で、読者のパソコンにも同じことが言える、という保証ではありません。Microsoftの売却前の案内には、暗号化の手順は入っていません。暗号化は、うちが足した手順です。売るときは、まず、あとで書くMicrosoftの案内を見てください。

鍵を壊してデータを読めなくする方法は、「暗号消去」と呼ばれ、NIST(アメリカの国立標準技術研究所)の、データの消し方の指針に載っています。ただし、その指針は、暗号化する前に保存したデータには使えない、とも書いています(NISTの用語集、NIST SP 800-88 改訂1、2026年10月23日に確認。この版は2025年に、新しい版に置き換わっています)。

BitLockerが使えるパソコン

MicrosoftのBitLockerのページには、BitLocker ドライブ暗号化は、Windows Pro、Enterprise、Educationのエディションで使える、と書かれています。Windows Homeでは使えません。

Homeなどの、より広い機器では、「デバイスの暗号化」が使えることがあります。Microsoftアカウントなどで初めてサインインすると、暗号化が有効になり、回復キーがそのアカウントに添付される、とあります。ローカルアカウントでは、自動では有効になりません。

BitLockerを有効にする手順は、スタートで「BitLocker」と入力して「BitLockerの管理」を選び、ドライブの横の「BitLockerを有効にする」を選んで、回復キーをバックアップする、と書かれています。暗号化には時間がかかる場合があるものの、進んでいる間も、パソコンは使える、とあります。うちのパソコンが、どのエディションだったかは、書きません。

Windowsの「BitLocker ドライブ暗号化」の画面。「オペレーティング システム ドライブ」の(C:)に「BitLocker が有効です」と出ている。右に「保護の中断」「回復キーのバックアップ」「BitLocker を無効にする」が並ぶ
「BitLockerの管理」を開いた画面。ドライブの名前は隠しています。「BitLocker が有効です」と出ていれば、暗号化されています

BitLockerの回復キーを求められたときのことは、こちらに書きました。

売り先は、ソフマップの宅配買取

売ったことがあるのは、宅配の買取と、メルカリです。

個人間の取引は、その分高く売れる、と思っています。でも、こわいと思っています。相手を選べないので、いつクレームの多い人に当たるか分かりません。あとから文句を言われる可能性があったときが、面倒です。

だから、うちは、大手で信用できるソフマップの宅配買取を使います。

売る前に確かめること(Microsoftの案内)

ここからは、うちがやったことではなく、Microsoftの公式ページに書かれている手順です(Microsoft)。Windowsの項目は、次の順です。

  • Windowsバックアップで、保存する情報をバックアップする
  • 「回復の設定」を開き、「PCのリセット」を選ぶ
  • リセットのオプションや設定を選ぶ
  • バックアップとリセットのあと、そのデバイスをMicrosoftアカウントから削除する

初期状態に戻すページ(Microsoft)には、リセットの選び方は、「ファイルを保持する」と「すべて削除する」の2つ、とあります。「すべて削除する」は、Windowsを再インストールして、個人用ファイル、アプリ、設定をすべて削除するもので、パソコンを譲渡・売却するときに適している、と書かれています。その中の「データの消去」を有効にすると、ファイルが削除されて、ドライブが消去されます。パソコンを寄付、リサイクル、販売する場合は、このオプションを使うよう、書かれています。ただし、このデータ消去の機能は、一般の利用者向けで、政府や業界のデータ消去の基準を満たしていない、という注記があります。デバイスが暗号化されている場合は、BitLockerの回復キーが必要になる、とも書かれています。

ソフマップの宅配買取(公式の案内)

ソフマップの買取(ラクウルのパソコン買取の条件、2026年10月23日に確認)には、買い取れないものとして、パソコン本体やOSにパスワードが設定されているもの、初期化できないもの、バッテリーが劣化または膨張しているもの、などが書かれています。事前にしておくこととして、必要なデータは必ずバックアップを作ること、SDカードやSIMカードを取り外すことも書かれています。査定のときに初期化される、ともあります。

データの消去については、ソフマップは、買い取った品物をすべて商品化センターに集めて、専用の機器とソフトウェアでデータを消去する、と書いています(ソフマップ)。データを復元できない状態にする消去技術で、作業記録も残す、とあります。

売る前に見る、うちの話

古いパソコンを買い替えるかどうかのことは、こちらに書きました。

Windows 10のパソコンを、まだ使うかどうかは、こちらです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

会社で社内IT(いわゆる情シス寄り)の仕事をしています。
毎日のように「パソコンが遅い」「変な画面が出た」と相談されるので、
その経験をもとに、専門用語少なめでメモしています。

カメラと子どもの写真が好きですが、
凝った撮影テクニックより「どう残すか・どう守るか」派です。

写真をなくしたくない人や、
家族や職場で“なんちゃってPC係”にされている人の
助けになればうれしいです。

目次