iPhoneのSiriが新しくなって、メッセージを探したり、アプリを操作したりできるようになりました。便利そうですが、家族のパソコン係としては、探す・調べるまでは任せて、メッセージを送る・データを消す・お金を支払うは自分で確かめる、というのが私の見方です。
家族の用事をどこまで任せていいのか。私が今、考えていることを書きます。
何が起きたか
Appleは、2026年10月26日に「Siri AI、日本語で提供開始」と発表しました(Apple)。できることの例として、メッセージの中から探して答えることや、画面に出ているウェブサイトの予定をカレンダーに追加することが挙げられています。iOS 27.2などで、Apple Intelligenceを有効にした端末で、ベータ版として使える、とされています。
パソコン係として、どう見るか
公式の発表には、消したり払ったりする前に確認が出るのかは、書かれていません。
メッセージを送る・データを消す・お金を支払うまで任せるのは、まだ怖いと思っています。私も仕事で、AIの答えを信じ切って設定を変え、思わぬトラブルになったことがあります。AIは謝ってくれますが、起きたトラブルは戻りません。今は、調べてもらうところまで。最終判断は自分でするべきだと思います。
SNSでも、AIにファイルの整理を任せたら全部消えてしまった、という投稿を見かけました(Siriの話ではありません)。
AIへの頼み方で、答えが変わった話は、こちらに書きました。

家族のために、今やること
使うかどうかを決める前に、やることは3つです。
1. 使える機種と言語を、公式で確かめる
ベータ版で、条件もあります。家族のiPhoneで使えるかは、Appleの公式の案内で確かめてください。Apple Intelligenceの対応機種は、AppleのApple Intelligenceのページに載っています。公式の発表では、13歳未満の人は使えないとされています。
2. まず、探す・調べる用事から試す
メッセージの中から探す、調べものをする、のように、結果を見て自分で判断できる用事から始めます。
3. 家族にも、メッセージを送る・データを消す・お金を支払うは自分の手でやる、と伝える
メッセージを送る・データを消す・お金を支払うは、Siriに任せず、自分の手でやる。これを家族にも伝えておきます。無償版の生成AIを使うときの注意は、こちらに書きました。


